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【元公務員エンジニア】公務員からエンジニアに転職する時に後悔したこと

作成日: 2023-10-5

更新日: 2023-10-5

【元公務員エンジニア】公務員からエンジニアに転職する時に後悔したこと

この記事を読んだ後に理解できること

  • 公務員から転職を考えている人が注意すべき点
  • 実際に公務員から転職した時に後悔したこと

公務員で転職を考えている人が注意すべき点

公務員として働いている人が転職を考える場合、注意すべき点があります。

なお、ここでの転職は「民間企業への転職」を指しています。

失業保険が出ない

公務員は原則として、失業保険が出ません。

そのため、退職してから転職活動を行う等はおすすめしません。

基本的には、在職中に転職活動を行い、退職と同時に次の勤務先で働く準備をしておくべきです。

転職先を妥協しない

正直なことを言えば、妥協すればいくらでも転職することは可能です。

しかし、公務員の福利厚生や年金、給料等の労働環境以上を提供している企業数は多くはありません。

妥協すると必ず「公務員やめなきゃよかった」と後悔するので、妥協は絶対しないようにしましょう。

元公務員の肩書きは基本的に役に立たない

採用される可能性があるとしたら、スタートアップやベンチャー企業が多いと思います。

ただし、求められるのは即戦力のため、業界未経験である元公務員であっても何かしらの実績を求められます。

公務員として何も実績をあげていない場合は、転職活動は困難となります。

私が公務員から転職したときに後悔したこと

私は、2年前に地方公務員を退職し、現在は都内のWeb系企業にてエンジニアとして働いています。

なんとか転職できましたが、転職時の選択において後悔していることがいくつかあります。

後悔した点についてご紹介しますので、この記事を読んでくれた方の役に立てばと思います。

退職した後に転職活動を始めた

先ほど記載したとおり、公務員の場合、失業保険が出ません。つまり退職すれば無給の状態が発生するわけです。

徐々に減っていく貯金は、メンタルをじわじわと蝕んできます。

基本的には、おすすめしません。在職中に転職活動を行う方が精神的に楽です。

私の場合、公務員からエンジニアに転職するにあたってプログラミング学習の時間を確保する必要がありました。

しかし、当時所属していた部署は残業が多く、プログラミング学習の時間を割くことさえも困難な状況でした。

「プログラミング学習及び転職活動の時間確保」を目的として公務員を退職しました。

転職コミュニティをうまく活用できなかった

2年前くらいは、未経験からのエンジニア転職が流行った時期でもありました。

そのため、エンジニアに転職を希望する人が集まるコミュニティがいくつかありました。

私も所属していましたが、転職成功者に話を聞いたりするわけではなく、流れてくる情報を見る程度でした。

もう少しうまく活用することで転職活動時期を短くすることができたと思います。

まとめ

最後に公務員から民間企業に転職する場合の注意点と後悔したことについて簡単にまとめておきます。

注意点

概要

公務員は失業保険が出ない

無給はメンタルがすり減るので、在職期間中に転職活動を行うことをオススメします

転職先を妥協しない

公務員以上の環境はなかなかありませんが、妥協すると「やめなきゃよかった」と必ず後悔します

公務員の肩書きは役に立たないと心得る

役に立つのは、仕事の実績のみです

私が後悔したこと

概要

退職後に転職活動を始めたこと

本当にメンタルがやられます。いつまで無職が続くかも分からないので、全くオススメできません

コミュニティをうまく活用できなかった

成功者に話を聞くことは、転職成功への近道です。活用できる場合は、積極的に活用した方がいいです